後見制度のメリットとデメリット |
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後見制度のメリットとデメリット 後見人になることのメリットとデメリットを職業後見人としての意見と経験談を交えてまとめました。 後見人になることのメリット
後見人になってしまうことのデメリット
結論とまとめ 後見開始の申し立てをしないほうが、事務的な負担と精神的な負担、また刑事責任や民事責任のリスクも少なく、現状では、後見人にはならないほうがよく、正直に申立てをする人が損をする制度になってしまっていると感じています。親族の一人が認知症などの症状により財産の管理ができなくなってしまった場合、後見開始の申し立てをしなくても、その者の財産から生活費を支出し、施設と契約を結ぶことも、介護保険を利用することもできるわけで、わざわざ後見人を選任しなくても困ることは何もありません。むしろキャッシュカードなどを利用して自由に財産を使っている人がほとんどではないでしょうか。成人年齢の引き下げや夫婦別姓など民法を改正しようとする動きもありますが、この成年後見制度こそ早急に改善する必要があると強く感じています。成年後見制度を利用したほうがよいと言える制度、他人に勧められる制度にしてほしいと思います。
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